第三章  健康ランド、リラクゼーション部への就職と先輩からのお誘い・・・

 

【健康ランド、リラクゼーション部への就職と先輩からのお誘い・・・】

信州健康ランドに就職したのは2000年3月初旬でした。

大阪から半年足らずで地元の松本市に帰ってきて幾つかの仕事に就いても長続きせずに職場を転々としていました。

正直健康ランドも長居するつもりはありませんでした。
それが真逆の五年以上勤務して昼から夜から働きました。

働き出して3年半頃知人の学校の先輩が入社してきました。
先輩のKさんがある時私に伝えて来ました。

「一緒に店を開かないか?僕が昼間やるから夜から夜中担当して欲しい!家賃や経費はいらないから売上の半分だけ負担して欲しい!」
と言われ現在の場所に【リラクゼーションサロン・ピュア】という店を開店させました。

先輩は実行力はありましたが経営力・経済力・計画力が乏しく開店して約四カ月余りで電気代滞納、電話不通などや業者への支払い不履行などが重なり廃業に至ってしまいました。

残った返済や支払いを私達夫婦が請け負い給与未払いも発生しながら数ヶ月は家賃返済等も責任を持つ形で物件を保持しました。
先輩とは一切関係を断ち権利や物品全てを私達に譲渡する形で一旦白紙に戻しました。
その間も私は昼から夜中に掛けて必死で健康ランドのリラクゼーション部で働き頑張りました。
帰りは日々夜中の3時までかかり毎日妻の送り迎えでした。

本当に辛い時期でしたか未来を諦めずに責め心を抑えながら頑張り続けました。
ただ大家さんが我々夫婦を慕って下さり継続を望んでくれた事で後々のマッサージ治療院の開業への道が守られました。

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